骨盤裂離骨折,(こつばんれつりこっせつ)
骨盤裂離骨折とは、上半身と下半身の様々な筋肉が付着する骨盤の一部の部分が
、筋肉の収縮する力により剥がれてしまう状態を言います。原因はオーバーワークに
よる疲労の蓄積によるもので、特に骨がまだ未成熟の若い選手に多く発生します。
症状は、運動中に突然激しい痛みが起こり、何かが切れるような音を感じることも
あります。起こりやすい部分には、それぞれ特徴的な動きで発生します。
上前腸骨棘といわれる腰骨も部分では、陸上短距離のような全力疾走時に起こりやすい。
下前腸骨棘といわれる股の外側の骨の出っぱりでは、サッカーで思いっきりボールを
蹴ったときに起こりやすい。坐骨結節をいわれるお尻の出っぱりでは、ジャンプのように
太ももの裏側が緊張するときに起こりやすい。
応急処置としては、安静にすることです。剥がれた骨が大きい時は手術の必要も
あります。復帰には1ヶ月程度かかるでしょう。あっせて無理をすると股関節に障害が
残ることもあるので、じっくり治療しましょう。